- 2025.03.26
カーテンの隙間から差し込む朝の光で目覚める日が増えてくると、春の訪れを感じます。
この時期みなさんが気になるのが、お花見ではないでしょうか。
桜の美しい公園を散策しながら楽しんだり、ベンチに座ってお弁当を広げて楽しんだりといったカジュアルなお花見から、お酒を飲みながら一緒に盛り上がるお花見まで、楽しみ方は様々。
今回はそんなお花見を楽しむための、下見のコツから当日の楽しみ方、写真の撮り方まで、お花見を楽しむための情報を紹介します。
お花見の計画が持ち上がったら、さっそく準備に取り掛かりましょう。お花見成功へのプロセスを、5つのステップで案内します。
桜を見るまでの準備の仕方
下見の計画をたてる
お花見を成功させるために大切なのは「ベストな場所」を確保することですが、そのためには下見がとても重要です。
お花見の日取りを決めたら、まずは下見に行く段取りをつけましょう。
下見の時間を、当日のお花見の時間となるべく同時刻に設定すれば、混み具合をイメージしやすいです。
下見を決行
公園や並木道など、お花見をするエリアが決まったら、3か所程度に候補を絞ってからすべての場所の下見を行います。「眺めのいい場所」だけがお花見の成功条件とは限らないため、下見の後で、お花見に「ベストな場所」を総合的に判断しましょう。
下見で意識したいポイントを紹介します。
人数にあったスペースが確保できるかを考える
参加人数が多くなるほど、広いスペースの確保が必要です。一般的な6~8人用のレジャーシートの大きさは約200㎝×200㎝ですが、3~4人でゆったりと使うことも多いでしょう。
ブルーシートを使用するなら、さらに広いスペースが必要です。参加人数に合った大きさのシートを、広げられるスペースがあるかを考えてくださいね。
レジャーシートを広げて、傾斜や桜の見え方を確認する
下見では、できればレジャーシートやブルーシートを広げて、実際に座ってみることをオススメします。
シートから伝わる土のひんやりした感覚や、石のゴツゴツとした感じがわかるうえ、座ってから初めて、地面が傾斜していることに気づくこともあるからです。
大きなブルーシートを使う場合は、座る位置によって、桜が見える人と見えない人が出ないよう気をつかってください。
トイレまでの導線やキレイ度をチェック
お花見では、トイレまでの距離が近すぎず遠すぎずの場所を選ぶこともポイントです。
トイレに近すぎるのは風情に欠けますが、遠すぎるとトイレから戻る際に迷うことが考えられます。
トイレットペーパーの補充がしっかりとされているか、トイレ全体がキレイに保たれているかどうかも下見の時にチェックしましょう。
施設のルールを確認
公園などでお花見をする場合は、その施設のルールに関しても確認しておきましょう。
火を使うバーベキューができなかったり、ペットとの参加は不可だったり、施設によって異なります。ルールや決まりごとは、管理事務所などの近くに掲示されていることが多く、ホームページなどからもチェックできます。
管理事務所に立ち寄り、前年の混雑状況などの情報を併せて教えてもらうのもオススメです。
買い出しを行う
お花見の準備では、買い出しもなかなかの重労働ですよね。お酒やおつまみ、ウエットティッシュなど、お花見に必要なアイテムを少しずつ揃えるか、買い出しの一部を他の参加者にお願いしてもよいでしょう。
「100円ショップ」では、お花見に便利なさまざまなアイテムが購入できます。
壊れにくい、プラスチック製のワイングラスやプレートはとくにオススメです。
そしてメインの料理には、テイクアウトやケータリングを利用すれば、時間の短縮にもつながりますし、何より手軽です。
買い出しに不足がでないよう、ダブルチェックができるといいですね。
参加者へのインフォメーション
より楽しいお花見にするために、集合時間や場所、持参をお願いしたいものなどのほかに、事前に参加者に伝えておくとよいことがいくつかあります。
お花見ビギナーの参加者でも困らないよう、ここから紹介するポイントは連絡するようにしましょう。
体温調節がしやすく、かつ動きやすい服装で
お花見の季節は気候がまだまだ不安定なため、暖かい服装の準備を呼びかけましょう。
夜桜の場合は冷え込むため、ストールやひざ掛けなどがあればより安心です。
また、立ったり座ったりするので、ストレッチの利いたパンツのような動きやすい服装が理想です。
汚れにくい素材や、多少汚れても差しさわりのない恰好で参加してもらうようにしましょう。
モラルのある行動を
お酒がはいると、ついつい周りへの配慮を忘れがちになります。そこでトラブルを起こしてしまっては元も子もありませんが、最低限社会人として恥ずかしくない振る舞いを忘れないよう周知しておきましょう。
大きな声で会社の情報を話したり、隣のグループを無理やり誘ったりといった行動にはくれぐれも注意し、モラルある行動を意識しましょう。
花粉対策を忘れずに
お花見シーズンと花粉シーズンは、同じ頃にピークを迎えるので、花粉症への対策も重要です。
花粉症の人はマスクをして参加することも多いと思いますが、それ以外にも静電気の起きにくい素材の服装を伝えたり、髪の毛が長い場合は、まとめ髪にして髪への花粉の付着をなるべく少なくしたりといった対策を教えてあげましょう。
風の強い日は、特にたくさんの花粉が飛散するため、出来るだけの対策はしておきたいところです。
場所取りを決行し、お花見開始
お花見の当日は早めの行動を心がけ、とにもかくにも場所取りが先決です。
とはいえ、予定していた場所が取れなかった場合でも、目星をつけていた他の場所へ臨機応変に変更すれば大丈夫です。
参加者が遠くからでもお花見の場所を見つけやすいように、カラフルなバンダナをつけるなど、目立ちやすい服装でいくのがオススメですよ。
素敵なお花見の時間を共有してください。
まとめ
お花見を最高に楽しむためには、桜の開花状況をチェックし、計画的に場所取りや持ち物を準備することが重要です。
天候や混雑具合にも注意を払い、グループでのスムーズな移動を考慮しておくと、よりリラックスして花見を楽しめます。
そして、さらに楽しいひとときを過ごすために、ビールデリバリのビールサーバーのレンタルを利用して、冷たいビールをみんなでシェアしましょう!
手軽に美味しいビールを楽しめるので、花見がもっと盛り上がること間違いなしです。
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